男女問わず絶大な指示を集める椎名林檎。彼女の魅力は音楽や歌詞だけでなく、独自の世界観を映像で表したミュージックビデオも魅力のひとつ。ナース姿でメガホン片手にガラスを割る『本能』や、ところどころにホラー要素を散りばめた『歌舞伎町の女王』など一度見たら忘れられない作品ばかり。そんな椎名林檎のミュージックビデオを、YouTubeの“SheenaRingoVEVO”で見ることができます。過去の名曲(名作)から新曲まで、動画で見る椎名林檎の魅力をお届けします。
椎名林檎について
椎名林檎は有限会社黒猫堂に所属する、日本のシンガーソングライター。1998年5月にシングル『幸福論』でデビューし、4ヵ月後の9月にセカンドシングル『歌舞伎町の女王』を発売。当時日本を騒がせた渋谷系をもじり、“新宿系”と名乗ったことで話題になったそうです。ちなみに『歌舞伎町の女王』は椎名林檎が10代のころに書いた曲だそうです。人生の酸いも甘いも経験したような歌詞ですが、まさか10代のころに作っていたとは・・・驚きですね。
正に女王様といえるセクシーなファッションと個性的なおかっぱヘア。そして鳥居が連なる神社やホラー映画のようなテキストの挿入など、セカンドシングルにして既に世界観を確立しています。
『本能』や『ギブス』も!もっと動画を見てみよう
彼女の魅力がいっぱいにつまったミュージックビデオをもっとご紹介しましょう。流行にとらわれず独自のスタイルを歩みつづける彼女の作品は10年以上経った今でも一切色あせていません!
1998年『幸福論』
『幸福論』は椎名林檎のデビュー曲(当時19歳)。階段の下に横たわる椎名林檎が落ちた“りんご”に囲まれて歌うところからはじまります。
現実と非現実の狭間のような映像、それも彼女の作品の魅力です。
1999年『ここでキスして。』
『ここでキスして。』は、『歌舞伎町の女王』につづく3枚目のシングル。当時、日本テレビ「ダウンタウンDX」のエンディングテーマとして採用されました。ミュージックビデオはバラをバックに歌うシンプルなもの。1、2枚目とはまた違った、恋する乙女の一面が垣間見えました。
1999年『本能』
出荷ベースでミリオンセラーを記録した自身最大ヒットの曲。ナース姿でガラスを割るシーンは誰もが一度は目にしているはず。当時、そのシーンがそのままジャケットになったことも話題になりました。
動画で見る椎名林檎の世界、いかがでしたか。YouTubeには全ての曲が公開されているので気になる方はぜひチェックしてみてくださいね。
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