プロモーションの一環として、ソーシャルメディアキャンペーンを活用している所が増えています。そしてキャンペーンの手段として、動画を利用している会社も増えています。動画を利用すれば、短時間でわかりやすく商品やサービス内容を伝えることができます。
またインパクトもほかの媒体と比較して強いので、世間に周知徹底させることが可能です。そしてソーシャルメディアキャンペーンをするにあたって、YouTubeなどを活用する事例はかなり多いです。動画を配信するためのコストがカットできますし、多くのユーザーが集まっている有名サイトのため、集客も期待できます。
さらにソーシャルメディアとの共有も簡単にできるため、YouTubeなどを舞台にしてさらに情報拡散する効果も期待できます。そこでソーシャルメディアキャンペーンを展開している動画を、ここでいくつか紹介しましょう。
電王戦×TOYOTA「リアル車将棋」10時間におよぶ生放送を、50万人以上が視聴!
こちらは自動車メーカーのトヨタが実施した、地上最大の対極と呼ばれるもので、羽生名人と豊島七段が対局した模様です。対局と言っても普通の将棋ではなく、自動車を使って対局をするという壮大なイベントでした。西武ドームで実施され、トヨタの歴史を彩った40代もの名車を使った対局になりました。この模様はニコニコ生放送という動画サイトで10時間にわたって中継されました。
こちらはただ単に動画鑑賞するだけでなく、アンケートに答えてキャンペーンに参加できるというマルチメディア戦略で進められました。その結果、実に50万人以上が集まったといわれます。
http://ex.nicovideo.jp/denou/kurumashogi/
カプコン『バイオハザード リベレーションズ2』発売記念!「ノー残業デー支援クリーチャー派遣キャンペーン」
カプコンというゲームソフトメーカーではこのたび「バイオハザード リベレーションズ2」と呼ばれるソフトの発売を開始しました。そのキャンペーンの一環として、「ノー残業デー支援栗―チャー派遣キャンペーン」を展開しています。
残業をなくすノー残業デーの推進をしたいけれども、現実問題そううまくはかどらないと困っている企業を対象にして、バイオハザード リベレーションズ2の中で登場する栗―チャーを派遣して、スムーズな退社を促すという一種のドッキリ企画です。
日常空間のオフィスが一瞬にして恐怖に包まれる動画を、一度見てみませんか?
Google「#HappyBackToWork ママが復職する日」アイデアを投稿する特設サイトも公開!
最近では出産した後も仕事をバリバリと行う女性は多いです。Googleでは働くママさんを応援する「WomenWill JP 2015」と呼ばれるプロジェクトを推進しています。こちらの動画はそのプロジェクトの一環として公開されているのですが、ママさんの仕事と育児の両立をするにあたっての不安が画面を通じて伝わってきます。
また女性が働くにあたって、旦那さんなどの周りのサポートの大事さなどを痛感する動画になっています。