「お寿司が食べたい!」時々ど~してもお寿司が食べたくなっちゃうこと、ありませんか?そんな時の心強い味方が回転寿司。リーズナブルな値段でお腹いっぱいお寿司を堪能できます。変わらぬ人気で親しまれ続けている回転寿司ですが、今回はそんな回転寿司チェーン各社のWeb動画をご紹介します。
各社それぞれ近いサービス・値段の中でどうやって自分たちのお店をお客さんにむけてアピールしているのか、比較検証していきます。
無添くら寿司
まずは無添くら寿司です。動画の内容は一本目・二本目ともに素材の新鮮さ、安全性をアピールしたものになっています。食の安全性が重要視される昨今、「無添」の店名にも表れている通り、お客さんに安心して足を運んでもらえるようにとの姿勢が伝わってきますね。
大切な人と編CM
かっぱ寿司
特徴的なCMソングでお馴染みのかっぱ寿司。そのCMソングに乗せてお寿司を食べる家族の顔をかわるがわるアップで映した内容となっています。ラストにはとんでもなく高く積みあがったお皿がコミカルですね!老若男女変わらないお寿司を食べる楽しさ、お寿司を通した家族の団欒をクローズアップした作品と言えるでしょう。
かっぱ寿司 冬の旬ネタ祭り
「まぐろ感謝祭」篇
こちらはかっぱ寿司のまぐろ感謝祭バージョンです。ベースは通常バージョンと同じですが「メタボ、値段、それがどうした!」という開き直ったフレーズが印象的ですね。
スシロー
スシローはリズミカルに次々に名前を呼ばれたネタが飛び出してくるもの。短時間にたくさんの種類のネタが出てくることで、回転寿司特有のネタの種類の豊富さを短い時間の動画でも十分にアピールできています。また、いずれの動画でも最後に「推し」のネタを持ってくることで、たくさんの種類の中からおすすめのネタがより印象に残りやすいような工夫もうかがえます。
スシロー CM 「競り」篇
魚べい
少し他の動画と装いが違うものが魚べい。ネタの新鮮さを紹介、家族でおいしくお寿司を食べた、と思ったらあまりのおいしさに「うおーっ!」・・・なんと子供の顔が魚になります。同じくお母さんもお父さんも「うおーっ!」・・・顔が魚になります。なんともシュールな展開ですが、インパクトは抜群ですね。
魚べいCM【驚き篇】_130709
がってん寿司
さて最後は直接的なプロモーション動画ではありませんが、テレビ番組の公式動画を紹介します。
『ドランクドラゴンのバカ売れ研究所!』鈴木拓(所長)塚地武雅(副所長)VSがってん寿司職人!食うか残すかの早食い一本勝負!!【公式】
こちらで取り上げられているのはがってん寿司。「グルメ回転寿司」と銘打ち、また少し違った視点でお店をアピールしています。どちらかというと家族連れ向けにアピールする動画が多かった中、「女子会」や「若くてイケメンな職人」、「デザート」などどちらかといえば女性をターゲットとした動画となっています。番組の放送時間帯なども考えた差別化と言えます。また短時間でのWeb動画と異なり、実際の店舗の様子などの紹介でじっくりと魅力を発信できていますね。
回転寿司のWeb動画は短時間で見る人にお店を印象付けるために「素材の安全性」「ネタの種類の豊富さ」などのストロングポイントをアピールしたり、インパクト重視の内容にしたりといった様々な工夫がみられました。なんだかお寿司が食べたくなってきちゃいましたね。どこのお店に行こうかな?
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