COMPANY モバーシャルブログ
2015.5.23

YouTubeで観られる!飼いやすい熱帯魚4選

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水槽の中で優雅に泳ぐ熱帯魚の姿はかわいらしいだけではなく、癒しも与えてくれるものです。また種類によっては、その鮮やかな色彩に目を奪われてしまうのも熱帯魚の魅力です。今回はそんな熱帯魚についての動画をYouTubeでアップしている「水草動画」というチャンネルの中から、比較的飼いやすいとされる熱帯魚の動画を4つ紹介します。

鮮やかなオレンジの体を持つ小型熱帯魚

比較的小型の水槽でも飼える小型熱帯魚としてYouTube動画で紹介されているのが、このレッドテトラ(ファイヤーテトラ)です。この魚は鮮やかなオレンジ色の体が特徴で、たくさんの群れを作って水槽の中を泳いで目を楽しませてくれます。少ない数で泳がせるよりは、その習性を利用してたくさんの数をムレさせるのがおすすめです。この魚にはオスとメスはほとんど見分けがつかず、成長したメスが多少大きくなる程度です。また、他種の魚との相性も悪くなく、複数の種類の魚を1つの水槽で飼うときにも適している種類です。ただし、体が小さいうちは水温や水質に注意することが必要です。その時期を過ぎれば飼いやすく、手間のかからない魚です。

シルバーのポイントが美しい魚

こちらのYouTube動画で紹介しているシルバーチップテトラ(ハセマニア)は、透き通ったゴールドの体の中で、ひれの一部にシルバーのポイントが入っている美しい熱帯魚です。水槽の中をアクティブに泳ぎまわる姿が楽しめるかわいらしさが魅力の1つでもあります。また、成長するごとにゴールドの体色が鮮やかになり、美しい姿を見せてくれます。このゴールドの色はメスよりオスの方が濃く鮮やかです。熱帯魚初心者でも飼いやすいとされ、人気の高い種類でもあります。ただし、たまに同じ種類でテリトリー争いをしたり、同じ水槽で小型のエビを飼う場合にはエサにしてしまったりすることがあるため、気を付けましょう。

青と赤のコントラストが目を引く魚

熱帯魚の定番種とされ、その鮮やかな体色が人気の魚がネオンテトラです。青と赤のラインがきれいにくっきり入っている体色が大きな特徴で、水槽の中をぱっと鮮やかにしてくれる魚です。単体で買うよりも、群れにしてたくさん泳がせる方がその魅力をより堪能できます。この特徴的なカラーと水草の緑を合わせるとよりその色彩のコントラストを楽しむことができますが、その他どんな水槽でも存在感を発揮する魚です。成長すると、メスは体に丸みを帯びてくるため、スリムなオスと見分けがつきやすくなります。同種や他種との折り合いもよく、トラブルを起こさないことも飼いやすい要素の1つです。たくさん養殖されていることから安価で手に入りますが、水質の変化には注意することをおすすめします。

コケを食べてくれる不思議な生態の魚

こちらのYouTube動画で紹介しているオトシンクルスという熱帯魚は、スイスイと泳ぐ種類とは一線を画しており、動画でもじっと水槽に張り付いているところから始まります。このオトシンクルスは、水槽や水草についたコケを食べる魚であり、水槽の中をきれいに保つのに一役買ってくれます。普段はやはり泳いでいるというよりは、水草の中でもぞもぞしている姿が多く見られ、それは水草のコケを一生懸命食べているためです。水槽の掃除役としてもおすすめですし、またこの動きの愛らしさがほほえましい種類でもあります。

 

さまざまな色や生態で楽しませてくれる熱帯魚は、熱心なファンも多いことでしょう。また、このYouTube動画を見て新たに熱帯魚に興味を持ったという方もおられるのではないでしょうか。それぞれの魚に特徴や飼い方がありますが、こちらで紹介している魚はどれも初心者でも飼いやすくておすすめです。