おそらくいつの時代にも存在する「UMA(未確認動物)」は、多くの人々の関心を惹きつけてやまない未知の存在です。決して想像の範囲だけに収まるものではなく、過去に実際に発見・認知されたシーラカンスやコモドオオトカゲなどのように、確かに実在した例があるからかもしれません。
そんななか、実際に動画で撮影され実在の可能性が高いといわれているUMAが、以下からご紹介する海のUMAです。
巨大な海蛇型のUMA「キャディ」
現在、最も実在する可能性が高いと話題になっているのが、「キャディ」です。体長は推定9〜15メートル、臆病な性格で、北太平洋に棲息しているといわれています。目撃例も多く、「キャドボロサウルス」という名称で既に学術論文まで発表されています。
動画で捉えたキャディの映像
この動画では、米アラスカ州で撮影されたというキャディらしき映像を見ることができます。確かに、まるで蛇のような動きで海面を進む、魚でも鯨でもない何かが映し出されています。そしてその映像を食い入る様に見つめる、白鬚の海洋生物学者ポール・レブロンド博士。
ちなみに、ポール・レブロンド博士は、動物学者エド・バウスフィールド氏らとともに、先に挙げたキャディに関する論文を1992年に発表しています。
サハリンに漂着したUMAキャディの死骸
こちらの動画では、中盤あたりからキャディらしき死骸の写真について考察しています。この謎の生物の死骸は、ロシア・サハリン西部にあるシャフチョルスク空港近くの海岸で2015年に発見されたとの事。ちなみに1937年にも、カナダのクイーン・シャーロット諸島沖でキャディの幼生と思われる死骸が発見されています。
太古に実在した巨大鮫「メガロドン」
実在の可能性があるUMAとしては、「メガロドン」も有名です。メガロドンは約1800〜150万年前まで実際に生息していた巨大鮫で、その大きさは最大で推定20メートルにも及ぶとされています。
一般的には絶滅したとされていますが、現代においても巨大な鮫の目撃談や、船に突き刺さった長さ10センチメートルもある鮫の歯が発見されていることから、今もなお実在しているという声もあります。
動画で捉えたメガロドンらしき巨大生物
ロボットアームを使い海底で作業している脇を、巨大な何かが横切ります。海洋生物学者のコリン・ドレイク氏によれば、これは体長19メートルのメガロドンである可能性が高いとの事。確かに鮫のヒレのように見えますが、そこまで巨大なのかどうかは謎です。
動画で楽しむ未知の世界
UMAというと胡散臭く聞こえる方もいるかもしれませんが、地球の7割は海であり、そして人類はまだそんな広い海の底までは解明できていません。深海にUMAが潜んでいる可能性は充分に考えられるのです。
動画はそんな未知の世界の映像も共有してくれます。今後はどのような動画が投稿されていくのか、UMA情報についてもチェックしていきたいところです!