COMPANY モバーシャルブログ
2015.6.1

かっこいい!高校生ラッパーのYouTube動画集

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共感できるリリック(歌詞)と耳に心地よいライム(韻)、そして体の内側に入り込むようなフロウ(強弱や店テンポ)などの要素で、一度ハマるとずぶずぶハマっていくヒップホップの世界。この音楽ジャンルでもロックなどと同じで、高校生ながらにして優れたセンスを持っているラッパーたちがいます。こちらでは、そんな高校生ラッパーのYouTube動画を紹介します。

ラップを取り入れポップチューンに昇華した1曲

毎年10代のアーティスト限定で行われていた音楽フェス「閃光ライオット」の2014年ファイナリストであり、キャッチーな印象のラップを織り交ぜながらそのメロディセンスも光るのが「ぼくのりりっくのぼうよみ」さんです。2015年現在で弱冠17歳という彼が繰り出すこの曲は、ラップを爽やかなポップチューンに昇華した1曲となっています。この曲のタイトル「ハングリーレストランキッチン」とは、音楽を届けるのをレストランにたとえ、お腹を空かせた客=音楽を聞きたい客に音楽を提供するためのキッチンという意味を表しています。YouTube動画の映像もポップなイメージに仕上がっており、曲の親しみやすさにもマッチしています。

「閃光ライオット」で披露した曲のアナザーバージョン

上記の「ぼくのりりっくのぼうよみ」さんが2014年に「閃光ライオット」に出場した際の曲をアレンジしたアナザーバージョンが、YouTube動画でアップされているこの曲です。流れるようなラップでありながらメロディアスで、曲調もポップなアレンジとなっているため、リリックも耳に入りやすくなっています。リリックのセンスも秀逸で、背伸びをせずに同世代の高校生にも受け入れられやすい内容でありながら、言葉の選び方に説得力を感じます。

 

このMVでは手を使った影絵を映像に取り入れており、小さな小鳥が困難を切り抜けながらやがて立派に成長していくまでが描かれています。

白熱!ラップバトルを収めた動画

こちらのYouTube動画は、BSスカパー!で放送されている番組「BAZOOKA!!!」から生まれた「高校生ラップ選手権」の様子を収めた動画です。この大会は、即興のラップで高校生たちがバトルを行うもので、同番組の人気コーナーから発展しています。こちらで紹介しているのは2015年に開催された第7回の映像であり、即興で繰り出されるライムとフロウの生のぶつかり合いを堪能できるようになっています。大会の中でも特にバトル部分のみを抜き出して編集したものであるため、高校生たちの熱いバトルがこのYouTube動画に凝縮されているわけです。

大会優勝者のバトルだけをピックアップ

上記で紹介した「第7回高校生ラップ選手権」においては、「MC☆ニガリa.k.a赤い稲妻」さんが優勝を収めています。彼はこの1つ前の大会・第6回大会でも優勝を収めており、第7回開催前から2連覇への期待が寄せられていました。そして、その期待に見事応えたわけです。こちらのYouTube動画では、このMC☆ニガリさんのバトルのみを抜粋して編集されており、チャンピオンの実力とラップの技術を堪能することができるようになっています。

 

熱い言葉で盛り上げたり、共感できる言葉でオーディエンスを引き付けたりとさまざまな魅力を持つラップは、高校生など若い世代も魅了するものです。そんな高校生ラッパーたちが活躍するYouTube動画では、その若さや才能を炸裂させているのを確認することができるのです。