CMにおいてバックに流れる音楽は非常に重要な意味や効果を持ちます。どのような曲や歌を使うかにとって、人気CMになったり、インパクトができたりとさまざまな影響を与えますよね。中には洋楽を使ったCMも多いものです。洋楽だとまた違った印象を与えることができ、メリットも生まれます。洋楽アーティストの曲が使われているCMを紹介しましょう。
Be yourself. /lady Gaga with SHISHEIDO 30秒|資生堂
個性的なメイクやファッションで有名なレディー・ガガ。きらびやかで艶やかで女性の美しさと強さを併せ持つ魅力的なアーティストです。ステージ衣装などにおいてもいろいろ注目される女性ですが、強い信念を持って仕事をしている女性ですね。
それが曲や曲に対する姿勢、服装やメイクなどに現れています。さまざまな衣装やメイクをして登場するCMは、いろいろな彼女の可能性を見せています。自分もいろいろと変われるのかもしれない、と思わせてくれるCMです。
CHANEL N ゜5:The One That|Want – The Film
幻想的で魅惑的なCMです。波や海の中の迫力あるシーンと女性の美しさを思い切り見せてくれます。甘くせつない洋楽アーティストの曲とドラマのようなストーリーに引き込まれていきます。女性のせつない表情や男性の悲しい表情に、ラストのハッピーエンドを期待しながらも不安になりながら、美しい映像に見入ってしまいます。
こんな恋愛をしてみたい、と思わせるCMです。
【MIRAI】水のトンネル篇
優しくて、ちょっぴり不思議な感じのする曲と、海の中を泳いでいるかのようなイメージの水のトンネルの中から出てくる青い車がぴったりです。すがすがしく、純水な印象を与えるCMです。
無理にカッコをつけず、ありのままのナチュラルな姿で走る車に、やはりナチュラルな印象の洋楽がよく合います。
リプトン スイーツティーWebCM|Lipton|♯リプトンスイーツ
いきなりティーカップにかぶりつく女性。びっくりして見ているとお菓子のようです。それに負けじとやはりカップにかぶりつく相手の女性。次はポットにまでかぶりつく、というちょっとかわいらしいサスペンス的な雰囲気のCMです。そのバックに流れる洋楽も、少しエキゾチックな雰囲気で、個性的な感じです。
独特の音楽とインパクトのあるCMです。しかし、背景が明るいイメージなので、暗い印象はなく、軽やかで明るい印象が残ります。
洋楽アーティストの曲は不思議な魅力があるCMになります。独特の雰囲気が作られ、ドラマティックでオシャレな感じを演出することもできます。ただ何となく流れているようで、それがなかったら魅力が半減してしまうような影響力がありますね。